夜が好き。

ゆっくりと 考えて 感じる夜。 暗闇と オレンジ色の光 遠くに聴こえる 街の音。 好きな街で 好きな空気を いっぱいに感じる。 高低差 細い路地 呑み屋の灯り 階段 石畳。 好きなのよ 荒木町。 でも ずっと一緒には いられないのよねえ。 欲張りだから。 銀山…

伊香保。

伊香保かも。 伊香保かも。 と 思っていたら お客さまから 夢二伊香保記念館の カレンダーをいただいた。 石段 坂道 水辺 古都 芸者街 あれ? 軽井沢もいいけど 伊香保で喫茶店も素敵よね。 伊香保のアパートの家賃 調べたりしてるうちに すっかり深夜。 夢…

愛について。

結婚しないの? とか。 子供ほしくないの? と。 聞かれることが たくさんある。 いつも 正直 あんまり 興味ないかも。としか 答えられない。 だって 自分の人生より 興味が持てるような そんなに すてきな男性に 出会ったことがない(笑) わたしは 自分の…

10周年。

私の隠れ家を開業して 10年が経ちました。 あと2年間で 荒木町の店舗営業は 辞める。 と こころに決めています。 もっと 本が読みたいし。 もっと 映画や美術、音楽に触れたいし。 もっと 世界中の文化を知るために 移動する自由を手にいれたい。 そのた…

さあ。もう一度。

文章を 書いてみる。 うん。うん。 やってみよう。

ぞろ目の日。

しごとを することは 世界を 愛すること そう 気がついたときから 目の前にひろがる 世界の色彩が あざやかに きらめきはじめる 「大きな木の家 わたしのニコ・ピロスマニ」 はらだ たけひで 冨山房インターナショナル 愛とは何か ずっと かんがえている か…

ぞろ目の日。

恋や愛。 その感情を抱く 瞬間が 生きているよろこびの いちばん甘く うつくしいところ。 なんだよなあ。 「はつ恋」 ツルゲーネフ 文 小川洋子 絵 中村幸子 角川書店 うまくいかなくても 届かなくても ひとは 恋をすることを やめられない。 それは 文学、…

ぞろ目の日。

しごと って。 なんだろか。 ずっと かんがえてきたけれど。 かんがえても なやんでも わからなかった。 くるしくて しんどくて 投げ出したくなったことも たくさんある。 「しごと」 ヘレン・オクセンバリー 作 しごと。は仕事。 仕える事。 事に仕える。 …

八周年!!

9月23日。 秋分の日。 8年前の今日。 私の隠れ家は プレオープンしました。 あの日は ものすごい。雨が降っていたなあ(笑) お店をする。と。 いうことは毎日、仕込みと接客と 片付けと掃除とお金の管理。繰り返し。繰り返し。 それはもう。 ぼろぼろになって…

ぞろ目の日。

おなじかたちの そまつな家でも 思い出や記憶が 宿っている家 ていねいに 愛されている家 が、まとう ゆたかさ。 記憶と心根を さがして みつけてゆく 育んでゆく うつくしい暮らしは 家に宿り 家がまとう 満たされた表情は ふれあい 連鎖して ひとが人とし…

ぞろ目の日。

ころんでも ケガをしても 一寸先は崖でも はじめてのことを 経験することは たのしい。 チョコアイス、ソフトクリーム、かきごおり。 どれがたべたいかなんて 決められない。 どれがいちばんすき? の。答えは。 全部食べてみなきゃ わからないのであります(…

ぞろ目の日。

たとえば ラップで包まれた おにぎりを食べる瞬間の 海苔の匂い。 けだるい夏休みの午後。 市民プールの待合室ロビーで 友達とたべた おにぎりの記憶。 ガラス越しに 聴こえた蝉の声。 朝、台所で おにぎりをにぎる お母さんの背中。 水筒にはいっていた 麦…

ぞろ目の日。

なにかを好きになることに 理由なんてなくて からだから わきあがる感情をすなおに 表現することが ひとが生きてゆく しあわせのひとつ なんじゃないかなあ。 こどもみたいに のびのびと まっすぐに。 自分の感情と 向き合ってゆくことは こんなにも。 すば…

ぞろ目の日。

地球という 生命体のなかの ひとつ。 の、なかの わたしのなかに。 細胞や菌があって。 食べてきた 地球の生き物のいのちが 生きている。 それぞれがめぐり。 めくるめく 出会いがかさなり ひとつ。ひとつ。 それはそれで。 それぞれが 生きている。 「ちょ…

水族館劇場。

水族館劇場。 花園神社公演。 チケットを 私の隠れ家でも販売しています。 「望郷オルフェ-来るべき追憶の後に-」 水族館劇場でしか観ることが出来ない 大スペクタクルと空中ブランコのハーモナイズで 立ち現れる野外芝居! 2年目の花園神社公演をお見逃しな…

ぞろ目の日。

こいびとのために しているつもりのことが じつは こいびとをたべてしまうことになる。 しまいには わたしもいなくなって。 なにも わからなくなる。 「くままでのおさらい」 絵と文 井上奈奈 ぱくぱく、ごっくん。 わたしたちは いのちを食べて生きています…

どんなことがあってもね。

どんなことがあってもね。 負けたくないから。 すべて失っても 最後まで あきらめない その背中を みつめてゆく。 あとは わたしにまかせてよ。 て。 いうくらい。 わたしも つよくなりたいから。 一日、一日が。 戦場のように生きるからこそ。 日々が輝くと…

ぞろ目の日。

あったかい部屋と ごはんがあることが しあわせとは かぎらない。 みたことのない景色や 会ったことのない人々に 出会うこと。 あじわったことのない 感情を知ること。 経験をふやしてゆく よろこびをかさねてゆくこと。 自分のやりたいように ゆめをかなえ…

コシナ研究会第4回写真展。

コシナ研究会 第4回写真展。 はじまっております。 カメラがすき。 写真がすき。 な(笑) おじさまたちの写真展です。 毎回。見るたびに。 その。ピュアな視点に。 キュンとしてしまいます。 使用レンズの解説も ちゃんと添えて展示してありますので カメラ好…

木曜日特別ランチおやすみ。

本日より。 木曜日特別ランチ。 お休みさせていただきます。 たくさんのお客さまに 楽しんでいただいていた 木曜日特別ランチ。 勝手なおやすみの決定。 ほんと。ごめんなさい。 5月の「ねつ野菜」 出荷開始に合わせて再開する つもりです。 今、ひとたび。 …

木曜日特別ランチ。

祝日、月曜日! 本日も12時から20時まで。 営業いたしますー。 ねつ野菜の有機野菜をつかったごはん。 本日、明日、で。 今年度は最終回となります。 長野県、伊那谷の有機質をつかって 根津さんが育てた野菜たち。 農閑期となるために。 しばらくおやすみ。…

2月26日。月曜日。

このふたりの演奏が 聴ける日が来たら お店。 休むよ。 と。むかしっから。 宣言しておりましたが。 なんと。 来ますよ。ミラバッシ。 なので。 2月26日。月曜日。 ランチタイム15時まで。で。 お店閉めさせていただきます。 いっぱい怒られても(笑) ご迷惑…

ぞろ目の日。

生きている。 ということは 心臓が動いている。 と、いうこと。 動いているということは ふるえているということ。 ふるえている。 と、いう現象がかさなる。 重なる たくさんのふるえ。 つぎつぎに ふるえが伝わり 共鳴し、響きあう。 と、いうことは 世界…

ぞろ目の日。

おおきな、おおきな 宇宙のなかで。 かさねられてきた 廻ってきた 何万年のじかんのなかで。 もし、 ひとりの ひとがしんじゃうことが。 いちねんがおわることと おなじだとしたら。 おわりははじまりで。 おわりはおつかれさま。 そして。 はじまりはおめで…

あけましておめでとうございます。

なんだか いろいろあった2017年。 ものすごく つよくなって のりこえるたびに 自由になって。 2018年。 これからの 自分がたのしみです。 とにかく しあわせな おだやかな きもちで からだじゅうが 満たされて。 なんだか たくさんのひとを しあわせにできる…

年末年始営業。

年末年始。 私の隠れ家は 高円寺Citronとの特別企画で 営業いたします。 ゆりちゃんに。 お正月のおめでたいケーキ。 かんがえてもらって。 お正月に ゆっくり。じっくり。 喫茶する よろこび。 お客さまに味わっていただきたい。 そして 私自身も 喫茶につ…

ピアノ調律師。

朝 起きると わくわくしている。 今日は なにがおこるのか どんなひとと 出会って いろんなきもちを 感じて、味わって からだじゅうをふるわせて そだててゆく こころのようなもの。 つよく しなやかに 鍛えられてゆく 自由になってゆく 自分自身をたのしみ…

コシナ研究会。

私の隠れ家の 月初の土曜日、17時。 と、いえば。 コシナ研究会。 ワイワイたのしそうで。 わくわくしていて。 いつもはりきっていて! なんだか。 ものすごい 時間をエンジョイしている おじさんたち。 好きなものがあるってことは こころにも、からだにも …

おはよう。

すぐ 売りきれてしまう プリン。 プリンないんですか? プリン プリン。 プリンで! そう、言うときの お姉さんたちのハニカミが かわいくて。 なんのために はたらいているか? きれいごとではなく。 それは ちょっとしあわせなひとが ふえるように。 その…

そして ひとつまみの皮肉と、愛を少々。

招待券 いただいて。 長島有里枝 そして、 ひとつまみの皮肉と、 愛を少々。 くりかえされる セルフポートレイト。 身体とはなにか 欲望とはなにか 自分とはなにか 家族とはなにか 愛とはなにか。 写真表現をこえて どこまでも ストイックに 哲学的に語りか…