ぞろ目の日。

なにかを好きになることに
理由なんてなくて


からだから
わきあがる感情をすなおに
表現することが


ひとが生きてゆく
しあわせのひとつ
なんじゃないかなあ。


こどもみたいに
のびのびと
まっすぐに。


自分の感情と
向き合ってゆくことは


こんなにも。



すばらしいことなんだなあ。





「ちょうちょのために ドアをあけよう」



ルース・クラウス 文
モーリス・センダック
木坂 涼 訳



岩波書店



こうじゃなくては
いけないとか


こうしなくちゃ
いけないとか


くだらないルールに
しばられないで


感じるままに
のびのびと
生きてゆく


こどもたちのすがたに。


するすると
からまったこころが
ほどけてゆく。



この感覚。



なんだか
とっても。きもちよくて。



つまんなそうな顔してる人や
かなしい顔してる人に


100冊くらい買って
どんどん。配りたい!


それくらい
だいすきな絵本です。


さあ今日も。


だいすきなこと
たくさんして



たいせつなひとに
まっすぐ目をみて
きもちがつたえられる。



こどものような
おとなになれたら



しあわせだろうなあ。