2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

おばあちゃん。

福岡の おばあちゃん。 おばあちゃんは 相変わらず おしゃれで かわいくて つつましく きちんと 暮らしていた。 90年も 生きている。 おばあちゃんの つくってくれるごはん。 テレビの前の 揺り椅子も。 わたしの知るかぎり 30年は 変わっていない。

失うということ。

大切なひとを 失うということを はじめて知ったのは 2年前の ちょうど今頃だった。 2年前におこった 失う、という事実。 物質として失う と、いうことを 頭で理解をしたのですが 不思議なことに 涙が あまり 出なかった。 もう いない。 という事実より 私…

大屋さん。

自宅の マンションの一階に 大屋さん。 と、いう 猫がいる。 深夜に 帰宅するときも 朝 お店へ行くときも お会いする。 大屋さんは 基本 動かない。 じっ、と こちらを 見つめてくる。 いってきます。 も ただいま。 も 言わないけれど。 じっ、と 見つめて…

たしかに。

ひさしぶりに 神保町へ行く。 いろんな思い出が 路地に 喫茶店に 駅に 曲がり角に。 わたしは 20代を神保町という 町に愛されて 過ごしてきた。 町の風景になって とけこんで 泣いたり、わらったり。 私が 神保町をはなれて 5年がたった。 町はすこしづつ …

春。

春ですね。 四谷という町は とてもうつくしく。 穏やかさなかに漂う 歴史の香り。 四ッ谷駅のまわりや 迎賓館。 すこし歩いて 二ューオータニホテルのお庭。 そして 石畳と階段の 荒木町。 春のお散歩に ぴったりです。 いい喫茶店も たくさん ありますよ。 …

ねこ。

ねこ。 記憶をたどると 小学生の頃から 猫が苦手だった。 あの するどい目。 すばしっこい 動き。 私の実家の庭には 犬がいて いつも その犬のごはんを 野良猫が食べてしまう。 なので 食べ終わるまで みはっていた。 そうすると 猫の視線を 草影から感じて…

カレンダー。

なんて すてきな絵。 花森安治さんの絵。 カレンダーを めくる たのしみ。 見るたびに ああ かわいいなあと 思うのです。 春らしく。 春の風景。 ランチに来てくださる 女の子たちも ピンク色を着ている子が たくさん。 春は桃色。

さくら。

花散らしの 雨がふって。 荒木公園のさくらも はらはらと 散っています。 むかし 見番があったという 荒木公園。 その場所にある この桜の木。 つよさと うつくしさと はかなさと。 この町を ささえてきた 女性たちを この桜と重ねて 思いをはせる。 大きな…

消費税。

消費税が 値上げされます。 私の隠れ家も いろいろなやみましたが ほんのすこし 今まで安すぎたなあ。 と、思っていたものを 値上げさせていただきます。 珈琲とケーキは 値上げなし。 隠れ家ごはんも 値上げなし。 ごはんのおかわりも 一杯までなら無料! …

今日も たくさんの お客さまが来てくれて 本当にうれしかったです。 ああ 来てくれた人たちのためにも これからも がんばりたいな、って 思いました。 消費税のことで 不安でいっぱいなきもちが 吹き飛びました。 つよく たくましい お店になりたい。 この仕…