三年間 隠れ家を手伝ってくれた あやこちゃん。 今日で 一応 最終日。 もくもくと 仕事にとりくむ姿が 印象的な 女の子でした。 そして 三年間も そばにいてくれて 本当に うれしかった。 そして これからも こまったときは 助けてくれるそうです！ そして …

沢村貞子さん。 きっと たくさん 苦労をした人だと 思う。 でも ほがらかで 初々しくて。 かなしみや くるしさまでも 生きるちからに かえてゆく。 たしかめるような ていねいな 暮らし。 戦中戦後を 生きた うつくしいひと。 その 視線を写す エッセイ集。 …

10月から すこしのあいだ 充電期間を いただきたいな。 と 思っています。 ５年間 走りつづけたら 糸がからまったり もつれたり。 自分自身と まわりのひとと きちんと 向き合って。 それからまた。 仕事と 向き合いたいと 思っています。 喫茶店店主であり …

音。 音楽にかぎらず 日々には 音があふれている。 調和。 調和のとれた 風景というものにふれたとき 風景は音楽を奏でる。 詩。 ことばをならべる。 声にだして 口ずさむと それは音楽になる。 立原道造。 24年しか 生きなかった 風のような詩人。 いとおし…

神保町で 働いていた頃 トトロに似た 変なおじさんがいた。 わたしの 顔をみるたびに おまえは バカだから 好きなことやれ。 と 言う。 そのおじさんは プロレタリア文学居酒屋で いつも 焼酎を舐めるように 呑んでいた。 たぶん はたらいていない。 結婚も …

たいせつな 友達のおかあさんに お古のおひつを もらった。 田舎の納屋に あった おひつで。 ずっと台所で じゃがいもとか 入れて使ってたもの。 うりちゃん ほしい？ と言われた時 すごく、すごく ほしい。 と 思った。 いまはもう この世にいない 友達のお…

５年かー。 と 思って お酒を呑んで ふと 手にとった本。 はたらきたい。 パラパラと 読んでるうちに 気がついた。 ああ わたし はたらきたい！ だけ なんだ。 ５年たって それでも もっと はたらきたい。 はたらくって ごはんを食べることや 眠ることと だ…

五年前の今日。 隠れ家の旅立ちの 前の日のことは 正直 あんまり おぼえてなくて。 ただ ただ 不甲斐ない自分を なにかを変えたくて 必死だった そんな 五年前 だったような 気がします。 変われたことも 変われなかったことも 一生懸命やった 結果だから 仕…

日曜日の午後。 四谷の路地裏にある ちいさなギャラリー。 青みがかった 19枚の写真。 青い空 電車の車窓 女の子の髪の毛 剥きかけのみかん 見上げる塔 海の風景 おじさんと扇風機 夕暮れの橋 曇り空と貧乏草 家族 父と子 反射する光 田んぼの神さまと子供 …

キーシンがね！ キーシンキーシン！ と 言っていたら お客さまが ＣＤをプレゼント してくださった(笑) キーシンの独奏。 わたしはクラシックは 本当に ぜんぜん 知識がなくて。 でも この人の オレ 上手いだろ！ みたいな感じが ないところ。 たしかめるよ…

嫌なニュース ばっかりだね。 わたしが そう 言うと。 こんなときこそ 芸術ですよ！ と 直ちゃんが 言った。 そうか。 ネロは 最後に ルーベンスの絵を 見ていたな。 うつくしいということは しあわせなこと。

自分の たいせつなひとを 傷つけたくないように 世界中の人 ひとり ひとりに たいせつなひとが いるということ。 自分のたいせつなひとを 守るために 武器をもつということは その武器が だれかのたいせつなひとを 傷つけてしまうということ。 想像力や 感受…

本日は エアコンの取り替え 工事のため ランチは お休みさせて いただきます！ お弁当ご予約の お客さまは 11時から お渡し可能です！ おいしいお弁当 はりきって つくります！ 自分の足元を きちんと見て 世の中の ごたごたを きちんと見つめて 今日も １日…

被災して 困ってるひとたちを 助けにゆく 時間がないし デモに参加する 時間もない。 ただ 私にできることは 祈るように 仕事をすること だけだな。 と 思うのです。 小さな喫茶店に なにができるかなんて わからないけど 私には 関係ない。 そう言ってしま…

私には 足も手も 自由に動く からだもあって。 耳も聴こえて 目も見えて。 なんて 自由なんだ！ と 思うと うれしくなる。 ここから 出ちゃいけない。 なんて 自分を閉じこめちゃ つまらないな。 と 思うのです。 さあさあ 今日も。 自由に。 のびのびと。 …

なんと！ エアコンが 壊れました(笑) 思い出せば 五年前。 開店準備で バイトで貯めたお金は ほとんど底をつき。 お客さまは まだ少なく。 不安で 不安で このエアコンが 壊れたら 終わりだ(涙) と 祈るような きもちで いたな。 あれから 五年。 暑い日も …

人が誰かを 愛すること おおきな苦悩を 乗り越えるように たくさんの 音楽家は ひとりひとりの 想いを 音楽に 託してきた。 それを それぞれに 想いをこめて 演奏する 演奏家がいて。 こうやって つづいてゆく。 ああ 音楽って すごいな。 って 思う。 シュ…

朝。 一杯の珈琲を 飲むと 珈琲って 甘いな。 と 思う。 砂糖を いれなくても 甘い。 この 香りと甘さ。 珈琲を淹れる 仕事を選んで よかった。 おいしくて 大好きだから そばにいられることが うれしい。 さあ 今日も 心をこめて。 とりあえず(笑) ごはんを…

流れる川を 止められない。 人と川が 手を取り合い 生きてゆくつもりが 人が川を コントロール してるつもりが そうはいかない。 調和のとれた 世界って むずかしい。 人は人を 川は川を 自分自身で コントロールしなければ ならない。 自分勝手に ならない…

シワが増えて 白髪も増えて。 手は しわくちゃで おしゃれも まったく しなくなった。 36才になった自分は 自分でも 結構びっくりな 焼き上がりである。 常識や 世間体からは もう、とっくに 外れた道をすすんで。 親や家族 親戚には 申し訳ないきもちで い…

きのうは 本当にごめんなさい！ 全力を尽くしていた(笑) つもりですが 突然の 体調不良。 自分の間抜けさと いたらなさに ベッドの上で くやしさに 転げ回りました。 本日は ちゃんと お店やってます！ オペレーションの改善と タイムテーブルの改善。 でき…