2016-03-20 春分の日。 西陽がさしこむ 隠れ家で 迎える 春分の日。 美帆さんが紡ぐ 嘘のないことばと声 ライヤーという楽器の 音の透明感に なんども 涙が 落ちそうになったけど じっと こらえた。 泣くことによって からだいっぱいに 響く音を ほろほろ こぼしてしまうような 気がした。 耳にのこり 刻まれた記憶。 反芻する うつくしい時間。