ティリーのねがい。

こんにちは


隠れ家スタッフの
直美です。


今日は
第二回児童文学ゾロ目の日!


私のお気に入りの一冊を
紹介させて下さい。


『ティリーのねがい』


フェイス・ジェイクス 作
小林いづみ 訳



『ティリーのねがい』
に出会ったのはずっと昔
小さな子供の頃のことです。



その当時
毎日のように通った
デパートの中にあった
お気に入りの本屋さん。


妹と二人
宝物の山の中から
素敵な一冊を
探すのに夢中でした。


周りを見渡せば
同じように
夢中になっている
子供たちばかり。


最高に幸せな空間でした。


そんな時
妹がみつけた一冊が


『ティリーのねがい』
でした。


今でも
思い返すだけで
ワクワクして
読み返したくなる
絵本です。


美しい
ドールハウス
お家から飛び出した
人形ティリー。


小さな体の
ティリーですが
大きな勇気と
知恵と行動力で


居心地の良い
お家探しの旅に出かけます。


お金を出せば
欲しいモノや環境は
手に入る事は
あるかもしれない。


でもまずは
自分の力を信じて
頭をクルクル回転させて


少し面倒でも
心にある想いに
挑戦したいな!と
勇気をくれる作品です。