すばらしい仕事。

mirefugio2016-02-21

初夏は
青虫がいっぱいついた
緑色の葉っぱたち。


夏は
はちきれそうな
トマトや胡瓜、茄子たち。


晩夏は
生い茂るハーブたちを
ごっそりと。


秋は
かぼちゃやお芋たち。


冬は
丸々太った白菜やネギたち。


葉っぱのひとつも
無駄にしたくない。


そう
思って。


毎日を
過ごしてきました。


青虫と
戦いながら
葉っぱを刻み


深夜に
大量のハーブを
ソースにしたり
塩漬けにしたり


ネギの青い部分を
ネギ味噌にしたり


菊芋の
泥を落とすのも


まるで
エンドレスで続く
修行のような
日々でした。





根津さんから
届く野菜たちは


いのちを頂くと
いうことを


ちゃんと
わたしたちに
教えてくれるから


私たちも
それなりの
労力を使うべき。


だと思うのです。





きれいなスーパーの
野菜からは
感じることのできない。


たくさんのこと。


からだとこころに
今年も
たくさん
刻みました。





毎日毎日
食べつづけた
ねつ野菜。


今年度
最後の箱。


毎回
手書きでかいてくださる
今年最後の
文章を読んで


ほっとしたような
感謝のきもちで
いっぱいになりました。




たくさんの野菜を
こころをつくして
育てて


一個一個収穫して
新聞紙にくるんで
伏せんで名前を書いて。


ドライハーブも
トマトピューレも
ほおずきのジャムも
干し野菜も。


ものすごい手間と
しんじられないくらいの
時間をかけて


届く野菜たち。





本当に
本当に
おいしくて。




もっと
たくさん
お金をもってたら


もっと
たくさん
買えるのにな。



いつも
思いますが(涙)




すばらしい生産者さまと
出会えた奇跡に
感謝しつつ。


また
来年も。


このご縁が
続きますようにと。


祈らずには
いられません。






営みって
うつくしい。


楽をしようとか
効率よくとか


そんなことを
かんがえた時


うつくしさという


ひかりは
陰りをみせる。




見てくれや
お金じゃない。


根津さんの
すばらしい仕事。


今年も
見せていただきました!


本当に
ありがとうございました。


尊敬してます!