ゆかりさんの
声が


隠れ家に
響いた瞬間


三次元だった世界が
五次元、六次元に
ひろがった


気がした。



音。


というものは
目にはみえないし
手で触れることが


できない。



だから
人は


音楽を聴くとき
目を閉じるのかもしれない。



つかみどころのない
世界をつかみたい。



人が人として
生きてゆく


願いや祈りが
そこにはある。


愛だの恋だの
そういうことではなく


営み
ということは


山が
そこにあるように


川が
ただ流れるように


ふたつに別れた
魂みたいなものが


自然と
ひとつに戻るような


あたりまえの
こと。


なんじゃないかな。



思った。



あんまりにも
自然に鳴っている


ゆかりさんの声は


宇宙とか地球とか
いろんな世界に響く


いろんなふるえに
似ている。



いとおしいような
なつかしいような。
せつないような。


いろんな国の曲。



あれ?
このかんじは?



思ったら


やっぱり
ジブリです(笑)



隠れ家も
映画にでてくる
メニュー。


けっこう
上手に
作りました。



みんなが
おいしいといってくれて
うれしかった!


最後に
うたってくれた
アイルランドの曲。


おやすみなさいの曲。



もう一度
聴きたいな。