あこがれ。

あこがれ。


という字は
心に童と書くそうだ。



近所に
国宝級の写真家さんの
事務所がある。


何かの偶然で
そのひとは
隠れ家に日本酒を
呑みに来るようになった(笑)


あのー。
茶店なんですけど…。



思いつつも


わたしは
せっせと日本酒を仕入れ(笑)


あこがれの人の
はなしを聴くのに
夢中になった。



年をとるごとに
夢がふえていくし


どんどん自由に
なってゆくんだ!



目をキラキラさせながら
はなしてくれる


80才をすぎた
少年は


隠れ家の安酒をみつめ


ほら!
見てごらん。


黄金の酒だ。


と言って


すいすいと
四合は呑んでしまう(笑)



お金とか
プライドとか
全部取り払って。


わくわくしたり
ゆめをみたり。


先生の写真が
人知の枠を
軽々こえてゆく


そのさまは
なんだか


あっぱれ!!


だった。



あこがれている(笑)



足元にも
およびませんが


いつも
機嫌よく


あんなふうに
ひとを感動させられたら


しあわせだなあ。



思う。



さあさあ
雨上がりの水曜日。



ずいぶん
眠たいですが…


吹き飛ばして
わくわくするような
1日にしてゆきます。




おいしいお料理を
つくれたら
いいなと思うし



いろんなこと


もっと
できるように
なりたいなー。


なんて
思っていたら


なんて!
すばらしい世界!


という
曲がかかった。


そう
人生はすばらしい!



思う朝。