たねやとたまや。

たねや
いちご大福をもらう。


食べてみたら


餅のやわらかさ
餡の甘さ、切れ味。
いちごの堅さ
酸味のバランス
大きさ。


すべてが
かんぺき!!


ふるえるほど
おいしい。


箱も
添えてある説明の紙も
結んである
紅い紐も。


うつくしく
デザインされている。


そして


近江の里から
華やぐ春をお届けします。



添えらた
ことば。


これは
いちご大福という名の
芸術だ。



思う。




いちご大福をくれた
バイオリン弾きの女の子は


いつも
わたしを
ハッとさせる。


きのうも
さりげなくお洒落に


旦那さんと
ペアルックを着ていて


ハッとした(笑)


なかなかできない
芸当だ。




日々の暮らしを
芸術的にいろどり
工夫して
たのしんでいる。


おくりものにも
それが
つたわる。



どんなに
うつくしい絵画を
壁に飾るより


生きる表現
として


たいせつなこと。


だよなあ。





春を待つ
おくりもの。


いちご大福。



はあー。
本当に
おいしかったです。



ありがとう!



四谷っ子として


いちご大福は
玉屋(たまや)が一番!
と思ってましたが。


んー。


たまや。


たねや


でも
近いから(笑)


きっと
玉屋のいちご大福を
わたしは食べてしまう。


玉屋の特売日。


身近な甘いものを
求めて


うろうろしてしまう。


芸術には
ほど遠い


庶民的な
自分が
目に浮かぶのです。