queue gallary

ある日の夕方。


色白の
可愛らしい女の子と


これまた
ジブリに出てきそうな
大きなおじさまが


いらっしゃった。



空想の世界の
登場人物のような
おふたりは


私の友達の
書いた本を
買ってくださった。



うれしくて
うれしくて。


何をやってる
人なんだろうと


探ってみると。


有名な
デザイナーさんだった。


今はあの世にいる
友達に
大声で伝えたい。


きもちになったが
どうしようもない。



そして
そのデザイナーさんが
ギャラリーをやってるらしい。


との情報が入り


行ってみる。




立派で
おしゃれで。


ギャラリーの窓から
見える風景も


やっぱり
ジブリだった。




荒木町に
こんなおしゃれな
ギャラリー。


信じられない気も
しますが。


これは
夢でも空想でもなく。


本当のこと。




前に
新さんが住んでた家の前。


町の台所
おにおんの先。


いっただけで


なんか
私まで
ちょっと
素敵になったような


気分になる。


これは
とっても良いお知らせ。