からさわぎのよるに。

ハロウィンの夜。


仮装をして
みんな何かを
夜の空に
昇華させている。


日々の
混沌や閉鎖感。


東京の空騒ぎの夜を
見ていると


刹那的な欲望や
破壊的な衝動ばかりが


多すぎて
ちょっと
つかれる。



ハロウィンのちからでか
私の隠れ家


土曜日は
忙しすぎて


かなり
カオスな感じでした(笑)


トイレの鍵が
壊れて


流しのしんちゃんが
トイレに閉じ込められたり(笑)


その鍵を
大工の棟梁だいちゃんが
ごはん粒で直してくれたり(笑)


客席は
ぎゅうぎゅうで


外国のお客さま。


ロックンローラーたち。


荒木町の妖怪たちも
たくさん
たくさん
来て。


お面や仮装が
いらないくらい


いろんなことがあって
いろんな人が
来てくれました。



生きてゆく
ダイナミズムは


選びとってゆくもの。




どんな混沌も
うつくしさにかえてゆく
しなやかさと
つよさがほしいな。




こんな夜にも
誰かのために
働いている人たちが
いること。


うつくしい
なにかを
つくりだそうと


必死になっている
人がいること。



忘れないように
したいな。


どうか
がんばってください。



祈ることくらいしか


わたしには
できないな。



思うのです。