2014-11-11から1日間の記事一覧

夜に。

いつもは ごきげんよう。 と、言って 別れていた彼女が そのときだけは さようなら。 と、言った。 昭和のはじめ 関屋敏子さんという 歌手がいた。 生きてる と 死んでる の ちょうどあいだ。 かなしいような せつないような 声。 人間は 生まれたら 死にむ…