ただひとつ。

記憶を
再生する。


だれかに
愛された記憶は


この世に生まれた
すべてのひとが
もっている宝物だと


思うのです。



たとえば
お母さんがつくってくれた
ごはん。



いそがしくても
ねむくても


一生懸命つくってくれた
あの
お弁当やごはんを


私の隠れ家は
再生してゆきます。



今日も。



朝から。



ありさちゃんは
野菜と格闘しています。



おいしかったよ。


みんなのきもちが
あったかくなるような。


ごはんが
つくりたい。


そう
思って立つ。


キッチンには
今日も


おだやかな
空気がながれています。







そんな
きもちではたらく姿が。


なんだか
奇跡のように。


見える
朝。




わたしも
見習わなければ。



反省しつつ。



今日も
みなさまを
おまちしております!