扉をあけるとふしぎな世界

「扉をあけるとふしぎな世界」

奥田継夫・作
浜田洋子・絵
大日本図書


この本を購入したのは
26年くらい前のことです


私が何よりも愛してやまない
児童書です。


不思議な世界への10の扉
その扉を開けたら


あなたはもう ・・・
その世界から
逃れ出ることができるかしら?



何故
私がこの本の
虜になったのか


それについてお話しします。



25年ほど過去に遡ります。


ある日
私がかなり重い風邪で
伏していましたら


次女のマーボーが
(その当時
5歳だったと思います。)


私の枕元にちょこんと座り


「ネエ、ママに
本を読み聞かせしてあげるよ!」

と言いました。


普段は
私が子供達に
読み聞かせをしていました。


マーボーが自発的に
読み聞かせをしてくれるなんて

本当に
びっくりしました。


そして
さらにびっくりしたのは
その読み方です。


とにかく
物語がこんなに
ワクワクして


心の奥から
くすぐられるようなものは


生まれて初めての経験でした。


我が子が
読み聞かせしてくれたから


こんなにワクワクしたのか?


それともお話自体が
面白すぎるから
ワクワクしたのか?


それは未だに
定かではないのです。


そこで、昨日
本棚から数十年ぶりに
取り出して


読み返してみました。


うーん、、


なんとも言えません。



しかし
昨日読み返してみて
新たな魅力を見つけました!


それはなんであるかは


それは


秘密です。


あなた自身で
読んで感じて下さい。






直ちゃんのおかあさん。


長田ゆり子さんより
文章をいただきました。


直ちゃんのお母さんは
大人なのに
目の奥が
とっても澄んでいて


どこまでも
どこまでも


深い泉を
持っている。


なんだか
とっても
気になる人です。



もしかしたら
誰しもが持っている


澄んだ泉。


どこまでも
純粋にうつくしく
保つのは


とても
むずかしい。



お母さん!
ありがとうございまーす。