日本の女性。
沢村貞子の献立日記。
この本を手にとって
写真を
ぱらぱら見たら
そこには
私の祖母が作る料理と
まったく似た料理が
写っていた。
質素で
でも
とても丁寧に
用意された食卓。
あっ
おばあちゃん。
元気かな。
と
思った。
そしてその日
私はこの本を旦那さんに
買ってもらった。
この本に写る料理は
沢村貞子さんが
旦那さまのために
作り続けた
料理の記録と記憶。
読んだら
沢村貞子さんという女性の
聡明さと強さ
愛情深さに
感動した。
そして
ふと
自分のおばあちゃんに
電話をした。
おばあちゃんは
とても元気だった。
電話の最後に
私の旦那さんが元気か?
と
おばあちゃんは聞いた。
そして
「美味しいものを
食べさせてあげなさいよ。」
と
言われた。
昭和を生きた
日本の女性。
旦那さんを愛し
料理を作り続ける
という生き方。
見習わなければ。
と
思う日曜日。
夕飯をつくるべきなのか?
焼鳥屋に行きたい!
とお願いしてみようか?
悩んでおります(笑)
憧れの女性への道は
まだまだ遠いのです。