まぼろし。

mirefugio2015-03-02

はじめて
淺井さんを見たとき


まぼろしかと
思いました。


時空が歪んだのか?



思いました。


大正時代の
モダンガールの生き方を
現代で実戦している
淺井カヨさん。


彼女とはじめて会ったのは
神保町でした。


風景の中に
溶け込む
古書店街の幻。


何度か
見かけて


足が
きちんとある。


幻ではないと
確認したのでありました。


その後
SPレコードの勉強会などで
頻繁にお会いし
仲良くなりました。


ひたむきに
ひたすらに
信念に基づき行動する
淺井カヨさん。


その姿
生き方を見て


わたしは
圧倒されるばかりでした。


最近では
メディアの露出や執筆も
増えてきたようで。


東京府マボロシ


という本の
淺井さんの寄稿


「郵便受けに咲く
花のやうに」


を読みました。


いい文章で
泣けました。


いろんなことを
考えました。


もう
すっかり
文化人ですね。


生き方こそが表現である。


淺井カヨの生き方で
学ばせていただきました。


いい本です。


皆さまも
ぜひ。