知るということ。

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かわいい
翻訳家の女の子から


クリスマスに
絵本をもらった。


わたしが
翻訳したんです。



うれしそうに
渡してくれた。


独立して
もくもくと


じっと
仕事をしてきた


その
女の子をずっと
見てきたから。


叶った夢を
プレゼントしてくれたみたいに


わたしまで
とても
うれしかった。



アンディ·ウォーホルのことを
いろいろ
調べてから


もう1度
見てみる。


世の中には
知らないことがたくさんあって


調べれば
調べれるほど
おもしろい。


アンディ·ウォーホルと
ボブ・ディランの狭間で
薬物中毒で死んじゃった女の子が
でてこないな。


とか
絵本の中にも出てくる
水玉の日本人の



アンディーは
私の真似をしたのよ。と。


発言してる動画を見つけたり(笑)


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セックスとドラッグに
溢れたファクトリーという
アトリエもでてこない。


あっ。絵本だもんね。
仕方ないか(笑)



とか
たのしい時間は
あっという間にすぎて


仕込みしなくちゃなあ。
 

本との出会いは
新しい扉を開く窓 
みたいなものだ。


時間も空間も
飛び越えて


旅をする。


アンディ·ウォーホルと
ボブ・ディランに愛された


イーディ·セジウィック
残された動画が


あんまりにも綺麗で


なんとなく
矢川澄子に似てるな。



思った。


はかないものは
いつの時代も


どこの国でも
うつくしい。


それは
生命の輝きや
止められない時間への想い。


人間の
本能に組み込まれた
美意識なのかもしれない。

📚本日の1冊

アンディ・ウォーホルをさがせ!』
著者:キャサリンイングラム
絵 :アンドリュー・レイ
翻訳:渡邊真里